Interview 2. すヴェりえ 東瀬戸久子さん

タルシルLabのマザーテレサ? 

タルシルLabには、全身のマッサージがふたつありますが、その一つが「すヴェりえ」。
大阪初? いえ、全国初! 
触れられているうちに眠りたくなるようなやさしいテクニック、そう、母の痛いの痛いの飛んでけのタッチなのです。
もともとマッサージ発祥の国、スウェーデンの看護師さんたちが生み出した技術で、そこに学術的な裏付けをとりながら、進化させてきたものだそう。
店長の東瀬戸さんは、人呼んで、タルシルLabの「マザーテレサ」。元看護師であり、また、ケアマネージャーとしての長い積み重ねはすべて人を癒すためのキャリア。そして、定年退職を迎えた今年、「癒す立場の女性を癒してあげたい」という思いを、ここタルシルLabを舞台に花ひらかせました。
話するだけでなんともほっこりしてくる、東瀬戸さんにこれまでの来歴を伺いました。

これまでのキャリアについて教えてください。
ー元看護師で、10年間の病棟勤務でがんと闘う多患者のかたの不安や痛み・苦しさ・孤独、そしてそれを支えるご家族をケアしてきました。仕事はやりがいはありましたが、反面きつさも半端なく、加えて、自分自身も職場の人間関係や、仕事のストレスに疲弊し病んだ体験もありました。その後、子育て中は専業主婦になり、幸せでありながら、これでいいのか?という育児の不安や言うことを聞かない我が子に対する怒り、育児協力や家事をしない夫に対する不満や孤独感なども味わいました。子育てがひと段落し、介護保険が始まると同時に、介護や福祉の世界にも医療知識を持つ人材が必要と感じ、介護の仕事を始めました。
介護をされているご家族は、昼夜を問わず拘束時間も長く疲弊しています。そんな方々をケアマネジャーとして支援してきました。

そして、これからは女性たち支援?
ー看護・子育て・介護の仕事を通して感じたたことは、よく働く人は心身共に疲れているということ。働く人が元気に仕事をするためには、心も体も疲れを取り癒されなければ笑顔で働けない、そこを支えていきたいと。
それはタクティールタッチとの出会いが実現させてくれました。
タクティールタッチはいわゆるマッサージの中でもかなりソフトで強い刺激を与えません。その代わり、皮膚の隅々を丁寧にタッチングしていきます。その過程で、人はほどけていき、いわゆる幸せホルモンが分泌されて、ストレスから解放されていきます。
ともかくいっぱいいっぱいになって前向きに展開できない女性たちに少しでもリラックスしてほしい。
だれか一人が元気になれば、周囲も変わっていく。そんな女性を一人でも多く支えていきたいと思っています。


術前術後のかた、またご家族にご病気の方や、年配のご両親などを抱える方々のサポートもおこなってくれるのですか?
ーええ、こちらにお連れいただくのでもいいし、マッサージの仕方をお教えすることもできます。人の手の、しかも愛情のある人の手触りほど人を癒すことはありません。どんな世代のどんな方にも対応できるだけの自信はあります。
なんでもいい、ちょっとした相談でもいいのでぜひ気軽にいらしてください。

編集室より
東瀬戸さん、どうもありがとうございました。
まだ日本では認知度が低いタクティールタッチですが、自分が癒されると人を癒すことができる。タルシル的にはとても大切な教えだと思います。東瀬戸さんは、タルシルLabの保健室の先生みたい、といつも思って遊びに行っています。皆さん、気軽に立ち寄ってくださいね。
まずは15分タッチからどうぞ。