ログインステータス

CLOSE

たるしる歳時記 梅雨

暦の上では立春から135日目を入梅とし、この日から約一か月間を梅雨といいます。
梅のみが黄熟するころ降るので、梅雨といい、ものみな黴を生ずるので黴雨とも書きます。
本来は降るか降らないかといったしとしとした天候が続くものですが、このところの梅雨自分は
甚大な被害の豪雨となり、列島を脅かす存在になってきました。
空梅雨は困るけれども、どうか脅かすほどの雨をもたらさないように祈るばかり。
湿度は高く気分的にもうっとうしくなりがちな日々ですが、そんな中でも楽しみはあります。
梅雨に咲く紫陽花の美しさ、むせかえるような栗の花の香、どくだみの静謐な白い十字の花びら、
そして、時折雲間からのぞくこの時期の空の青さといったら・・・
田植えも最盛期を迎えます。
梅雨が明けるころには青田風が吹いているはず。いろいろあったことしの春から夏。
さあ、そろそろ満身開放の夏が近づいてきました。

六月を奇麗な風の吹くことよ    正岡子規