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たるしる歳時記 木の葉散る

冬になるとあらゆる落葉樹は葉を落として冬のねむりにつきます。
枝を離れて散る葉やすでに落ちた葉を落ち葉。木の葉は落ち葉と同じような意味ですが、まだ木の梢に残っているものを意味するそうです。
木の葉が落ちる様からは初冬の澄んだ空気のなか、からからと木の葉が落ちてくる音までが聞こえてきそう。
この時期、旧暦では10月で小春といい、ぐんと冷え込んでくる日の中に、ふっと春のような陽気になることがあります。
心なしか落ち葉も一瞬輝いて、そしてやがて土に還っていきます。本格的な冬がもうすぐそこ。
寒いと感じてなくても身体は寒さを感じています。手首、足首、首回りなどを温めて、冬に備えましょう。

木の葉降りやまずいそぐなよいそぐなよ    加藤楸邨